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MX-1000

やっとマウスが帰ってきました。

今まで研究室でLogicoolのMX-700 というワイヤレスマウスを使っていたんですが、 12月末ごろから充電が出来なくなっていたので修理に出してたんですね。
で、向こうでも症状が確認されたらしいんですが、MX-700はすでに生産終了品であるために後継機のMX-1000 が送られてきたわけです。

後継機の新品と交換となったわけですから対応としてはすばらしいと思いますが、 不具合報告をしてから2週間近くまったく音沙汰が無いというのは如何なものですかね。
せめて受信したことだけでも最初に知らせて欲しかったですよ。

で、肝心のMX-1000ですが、 MX-700よりもさらにごつくなっています。
 mx-1000_02  mx-1000_03 mx-1000_04
手の小さい人には使いづらいかもしれませんが、僕の手には結構フィットしています。
ポインタの追従性もいい感じです。
その他MX-700からの変更点としては電源スイッチが付いたのと、チルトホイール搭載で横方向のスクロールが可能になったあたりですかね。
正直言ってチルトホイールの出番はほとんど無いと思いますが、省電力機能なんかはMX-700に比べるとかなり向上しています。

で、 いい感じに使えそうだなと思ってたんですが問題が発生しました。
一つ目は「進む」「戻る」ボタンが機能しないこと。
InternetExplorerではうまく機能していましたが、僕が常用しているDonutPというタブブラウザでは「戻る」「進む」 ボタンが機能しませんでした。
調べてみるとあちこちでこの症状が報告されており、付属ソフトから「戻る」「進む」 ボタンにそれぞれAlt+←とAlt+→のキーボードショートカットを登録することで解決しました。

2つ目はホイールクリックが恐ろしく硬いこと。
普通ならホイールクリックってあまり使わないかもしれませんが、僕はタブブラウザを使うときにホイールクリックに「新しいタブで開く」と 「タブを閉じる」を割り当てているため、かなり多用します。
しかしMX-1000のホイールクリックは尋常じゃないほどに硬い。
例えるならば接触が悪くなったスーファミのスタートもしくはセレクトボタンを押すような感じです。
普通ならこういったボタンは接点が接触した時点で入力できるはずですけど、 接触不良を起こしてるとものすごい力で押し込まないと入力できなくなっちゃうんですよね。

これでははっきり言って使い物にならないので、 ホイールクリックに相当する機能を他のボタンに割り当てることにしました。
なるべくホイールクリックと同じような使い心地がいいんですよね。
もうこれに慣れちゃってますから。
なので左右のどちらかのチルトに割り振ろうと思ったら、チルトホイールは機能変更出来ないんですね。
仕方ないので左側面にあるアプリケーションボタンに割り当ててみましたが、使い心地は最悪でした。

ここで一度このことは諦めて付属アプリケーションのアップデートをやってみたんですが、 そしたらホイールクリックの感度がかなり普通に近づいていました。
ハードウェアの不具合のせいだと思ってたので、ソフトウェアのアップデートで解決するとは思っても見ませんでした。
これでいつもと同じ感覚でタブブラウザを使えるようになりました。
しかし
MX-1000はチルト機能が付いたためにホイールクリックした感じが「カチッ」 じゃなくて「ポコッ」になってしまったのが非常に残念です。
押し心地はかなり悪いですね。

でもやっぱりワイヤレスマウスはいいですよ。
修理に出している間は久しぶりに有線のボールマウスを使っていたんですが、ホントいらいらするったらありゃしないですね。
コードはいろんなところに引っかかるし、ボールはスムーズに動かないし。

やっぱりねユーザーが直接扱う部分ですから、 マウスやキーボードなんかの入力デバイスは自分にあったものを使うのがいいですよ。
僕の場合はワイヤレス+光学式+充電式のマウスを探していたので、これ以外に選択肢はありませんでしたが、 研究室で使ってるキーボードは800円程度の安物です。
しかし打鍵感が好きなので気に入っています。
この辺もいろいろと好みが別れると思いますから、一度専門店や電気店で試し打ちしてみるといいですよ。

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About MX-1000

2006年02月18日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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