電気用品安全法
4/1から電気用品安全法によりレトロゲーム機などが購入できなくなるかもしれないようです。
※リンク先が502 Proxy Errorになる場合は時間をおいてアクセスしてみてください。
詳しいことはリンク先を見ていただくとして、要は古くなった電気製品は危ないかもしれないから販売しちゃダメよということです。
具体的には電源内蔵の電気製品が問題とされているようで、ACアダプタは今のところ対象外のようです(平成20年から規制対象)。
これによりプレステやらサターンやらドリキャスやら過去のゲーム機の販売が出来なくなるようです。
僕はこれらのゲーム機を買うつもりはありませんが、そういったもののジャンク品を修理するサイトなんかを見るのが好きなので、
間接的な影響があるかもしれません。
とはいえ、これらの機械がまったく販売されるわけではなく、PSEシールと言うものを取得して張り付ければ販売できるそうです。
確かに最近発売された電気製品やACアダプタにはPSEマークが付いています。
しかしPSEシールの取得には検査が必要となりコストもかかるでしょうから、
ハードオフでは一部製品が買い取り不可になるという張り紙をしています。
僕は最初この問題を知った時は「レトロゲームが買えなくなる」といった見出しの記事だったのであまり関係ないかとも思っていたんですが、
楽器用の各種アンプも対象になるということで他人事ではなくなってきました。
ちなみに僕が今使ってるギターアンプにはPSEマークが付いていませんでしたので、リサイクルショップなどでは買い取ってもらえなくなります。
しかしこの法律で問題なのはPSEマークが付いていれば安全と言うわけではないところのようです。
実際にPSEマークつきの製品の発火事故があったようです。
さらに経済産業省は購入から一定期間がたつと製品が作動しなくなる「タイムスタンプ」機能の導入を検討しているようです。
早い話が「ソニータイマー」を全製品に導入しようということです。
一定期間を過ぎると動かなくなって、続けて使用するには点検をしてもらう必要があると言うものです。
これには呆れますね。
何年で使用できなくなるのか、点検にどのくらいの費用がかかるのかは分かりませんが、消費者にとって痛手になることは間違いありません。
この問題については一部のネット上でしか話題になっていないと思いますが、これからも動向を見守っていく必要がありそうです。
コメント (4)
なんか、家電業界から圧力をかけたみたいな記事だね。
M下の事件もあって、それに便乗した感が強く感じられる。
まぁ、家電業界に突っ込むわたくしとしては人事ではないんだろうけども。
酷い話だな。
ソニータイマーを電気的に制御するならタイマーの外し方とか
アンダーグラウンドで流行りそうだが
ソニー製品の場合、新たにタイマーを付けることなく
タイマーが発動するので関係と思います。
センター試験でも不具合をかましてくれたしね。
命の危機をさらすCOのような毒ガスを発生するものくらいには
タイマーは必要だと思いますけど、
ゲームやって死なないから、燃えたら気付いてやめるでしょ。
そんな物にタイマーいらないよ。
結局、国策として昔は壊れにくい世界に通じる製品をつくるように
メーカーを指導してきたのに、
このままではつぶれますと言って
壊れる製品を作りたいと言ってきたメーカーに
分かった法律作るっていう国です。
広い意味で構造改革で、中古市場を縮小させる構造改革です。
んー、やっぱり碌な法律じゃないよなぁ。
どうなることやら。